清正井の歴史
パワースポットと言われる理由
明治神宮の御苑の中にある清正井は、「パワースポット」や「見るだけで開運」と言われている湧水の井戸です。
実際に清正井を見に行って写真を撮り、スマホの待ち受けにすると運気があがるとも言われており、
テレビなどでも紹介され話題になりました。
ネットに画像がたくさんあるけど、自分で見に行って写真を撮ると運気が上がるらしいよ
明治神宮御苑の中には他にも、
- 150種類の花菖蒲が咲き誇る「菖蒲田」
- 明治天皇が皇太后のために建てられた「隔雲亭」
などたくさんの見どころがありますが、今回は「清正井」について紹介していきます!
「神社初心者必見」神社の参拝方法はこちらの記事で解説しています。
清正井とは
清正井とは、明治神宮御苑にある湧水の井戸。
東京の名湧水57選にも選ばれている有名な井戸で、パワースポットとも言われています。
実際に見てみると、本当にパワーがもらえる感じがするよ
加藤清正が掘った井戸
清正井は、戦国武将の加藤清正が掘ったことから、その名がつけられています。
実際のところ、加藤清正が掘ったかどうかは定かではありませんが、加藤清正は名高い戦国武将でありながら、城づくりや治水1などの技術にも優れていたこと、
昔から「清正井」と呼ばれていたことから、加藤清正が掘ったと言われています。
昔のことはわからないことも多いんじゃな
そんな清正井は湧水の井戸で常に湧水がでているのですが、その量は毎分約60リットル。
15℃程度の水が1年を通して出続けているので、井戸の水が枯れることはないとのこと。
皆さんがこの記事を読んでいる間にも、清正井は毎分60リットルの水を出し続けています。なんだか興奮しますね。
毎分約60リットル!とんでもないね。。。
御苑開苑時間
清正井は、明治神宮の御苑の入口から10分ほど歩いた一番奥にあります。
- 明治神宮御苑・開苑時間(年中無休)
-
開苑時間 閉苑時間 3月~10月 9時 16時30分 11月~2月 9時 16時 6月中 8時 17時(土日:18時) 開苑時間 閉苑時間 3月~
10月9時 16時30分 11月~
2月9時 16時 6月中 8時 17時(土日:18時) - 御苑維持協力金(入場料)
-
500円
清正井がパワースポットと言われる理由
加藤清正自らが掘ったことや、毎分60リットルもの湧水を出していることなど、なにかしらの「パワー」があることは間違いなさそうですが、
なぜ「パワースポット」とまで言われるようになったのでしょうか。
パワースポットって、相当なことがないと呼ばれないよね
ネットを検索すると「清正井をスマホの待ち受けにしてから良いことがあった」など、たくさんの報告を見ることができますが、
- 龍穴(パワースポットの代表格)
-
風水において、大地を流れる気を「龍脈」と言い、その龍脈の気が集まる場所・気が吹き出す場所を「龍穴」と言います。
富士山と皇居を結ぶ場所にも龍脈があり、清正井はその龍脈の「龍穴」とされています。
- 陰呼(気が分かれる場所)
-
清正井がある場所は、陰陽の気が分かれる「陰呼」の場所と言われています。
上記のような理由からパワースポットと呼ばれるようになりました。
なんだかパワーの強そうなものが2つもあるんだ
龍脈・龍穴はここだけではなく、全国にたくさんありますので探してみると面白いですよ。
また陰呼は、陰陽の気がはっきりと分かれるだけあって強力すぎるために、悪い気をもらってしまう可能性もあるようです。
陰の気が満ちると言われている夕方や、天気の悪い日・雨の日などに行くのは控えておきましょう。
「負のパワースポット」になってしまう可能性があるんじゃ
朝や昼間、天気の良い日であればもちろん、良い意味で「最強のパワースポット」とされていますので、安心して参拝してください!
清正井まとめ
以上が清正井の紹介になります。
- 清正井は「最強のパワースポット」
- 明治神宮御苑の中にある
- 加藤清正が掘ったことから「清正井」と呼ばれている
- 気が強すぎるので、夕方や雨の日は行かないように!
パワースポットと呼ばれる場所は全国にたくさんありますが、ここまで強力なパワースポットはなかなかないですよね。
先ほども書きましたが、強力すぎるがゆえに悪い気をもらってしまう可能性がある「夕方・雨の日」の参拝は控えておきましょう。
天気の良い日の朝や昼間に行って、写真を撮ってスマホの待ち受けにすれば、あなたも開運間違いなしです!
↓脚注説明↓
- 洪水や水害などを未然に防ぐようにすること。治水工事。 ↩︎