いただけるご利益
祀られている神様
アクセス方法
東京都千代田区にある日枝神社は、1478年(文明10年)に、太田道灌が江戸城内に「川越山王社」を勧請1したことから始まりました。
日枝神社の位置する場所が、皇居(当時の江戸城)の裏鬼門2に位置していることから「鎮護の神」として崇敬されはじめたと言います。
日枝神社には、御祭神の「大山咋神」の使いであることから「狛犬」ではなく「狛猿」が置かれています。
また鳥居から門までの階段の横にはエスカレーターがあるなど、現代的な神社でもあります。
この記事では、日枝神社の御朱印・御朱印帳、いいただけるご利益やアクセス方法などを、わかりやすく解説していきます!
日枝神社 基本情報
住所 | 東京都千代田区永田町2-10-5 |
---|---|
参拝時間 | 6時~17時 |
定休日 | 通年参拝可能(年中無休) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
御朱印 | 直書き・書き置き 限定御朱印あり |
御朱印帳 | あり |
御朱印時間 | 8時~16時 |
住所 | 東京都千代田区永田町2-10-5 |
---|---|
参拝時間 | 6時~17時 |
定休日 | 通年参拝可能(年中無休) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
御朱印 | 直書き・書き置き 限定御朱印あり |
御朱印帳 | あり |
御朱印 時間 | 8時~16時 |
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日枝神社の御朱印
日枝神社では、直書きの御朱印をいただくことができます。
力強くてかっこいい御朱印だね
御朱印右側にある「皇城之鎮」とは、日枝神社が古くから皇居(当時の江戸城)の鎮護3の役割を担ってきたことを教えてくれています。
御朱印右下・左上にあるのは「二葉葵」。日枝神社の社紋です。この絶妙な色味が、御朱印を引き立てているようにも見えますね。
また御朱印の左下にある「元准勅祭十社之内」というのは「東京十社」という意味で、東京十社の神社にしか押されていない、特別な朱印です。
御朱印は「参拝の証明書」のようなものです。参拝したあとにいただくようにしましょう。
御朱印帳
日枝神社では、オリジナル御朱印帳が頒布4されています。
日枝神社のイメージキャラクターである「まさる」がデザインされたものや、「二葉葵」がデザインされたものなど、その種類は10種類を超えます。
私はもともと東京十社巡り専用御朱印帳を持っていたので、そちらにいただきました。
東京十社や、東京十社巡り専用御朱印帳については、下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
御朱印の種類・限定御朱印
日枝神社では、通常の御朱印に加え、過去の復刻版の御朱印が頒布されていますが、期間によっていただける限定御朱印もあります。
1月1日~3日までの間は、日枝神社の境内社である
- 山王稲荷神社
- 八坂神社
- 猿田彦神社
の3社の御朱印を期間限定でいただくことができます。
時間の合う方は、ぜひ足を運んでみてください。
受付時間・料金・場所
- 受付時間
-
8時~16時
- 初穂料(料金)
-
御朱印:500円
御朱印帳:1500円~2000円 - 受付場所
-
拝殿向かって左後ろ、南神門の近く
いただけるご利益
厄除け | 安産 | 縁結び |
商売繁盛 | 社運隆昌 |
などのご利益をいただくことができます。
社運隆昌とは「会社の運気が上がる」というご利益です。
商売繁盛と似ているように思えますが、商売繁盛は「会社の出す結果や利益」に注目するのに対し、社運隆昌は「会社そのものの運気が上がる」という意味です。
会社にとって悪いことが起こった時なんかは「社運隆昌」のほうがしっくりくるんじゃな
とは言え、その2つともがご利益としていただけるのは会社にとって良いことは間違いないので、個人で働いている方や会社を経営している方には嬉しいご利益ですね。
神様の使い:神猿(まさる)
日枝神社には「狛犬」ではなく「狛猿」が置かれています。
御祭神であり山の神でもある「大山咋神」の使いであることから、神使として特別視されてきました。
神使としてだけでなく、縁起の良いことでも知られており、
- 魔が去る(さる)
-
魔除けや厄除けの効果をもたらす
- 勝る(まさる)
-
勝利や成功の運をもたらす
- 猿(えん)=縁(えん)
-
商売や恋愛の縁をもたらす
などのご利益をいただけると言われています。
拝殿の左右に置かれている狛猿は、拝殿向かって右側がオス、左側がメスになっています。
メスの像には「子宝や安産」、オスの像には「仕事運や勝負運」のご利益があるとされていますので、神猿像をなでながら、願ってみてください。
日枝神社や東京十社の歴史を
詳しく知りたい方にオススメ
様々な角度からその神社の歴史を知ることができますよ。
祀られている神様
日枝神社の御祭神は「大山咋神」。
「大年神」の子どもにあたり、「須佐之男神」の孫にあたる神様です。
「咋」という字は「主」という意味があり、「大山の主」ということから山の地主神5として信仰されてきました。
比叡山や江戸城の守護を担ったことから、家内安全や地域鎮護の神様としても信仰されているよ
また「醸造祖神」とも呼ばれており、お酒や味噌、醤油などの醸造に関わる人たちからも信仰されており「松尾さま」の愛称で親しまれています。
アクセス方法
日枝神社へは、電車・車でアクセスすることができます。
日枝神社の境内には無料の駐車場があり、収容台数も多いので、どちらのアクセス方法でも問題ないでしょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
電車でアクセス
- 千代田線:赤坂駅
「2番出口」徒歩およそ3分 - 南北線・銀座線:溜池山王駅
「7番出口」徒歩およそ3分 - 千代田線:国会議事堂前駅
「5番出口」徒歩おそよ5分 - 銀座線・丸の内線:赤坂見附駅
「11番出口」徒歩およそ8分
電車でも簡単にアクセスできますが、タクシーでのアクセスもおすすめです。
タクシーが呼べるアプリがあると、近くのタクシーを簡単に呼ぶことができますので、
電車に乗るほどでもないけど徒歩だと少し遠い場合や、荷物が多い場合などに一役買ってくれます。
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車でアクセス
車でアクセスする場合は。グーグルマップで「日枝神社」と検索しましょう。
その時に、「東京都千代田区永田町~」の日枝神社であることを確認してください。
首都高速「霞ヶ関インター」よりおよそ5分で到着します。
日枝神社が山の上にありますので、「女坂」という坂を車で登ってその先に駐車場があります。
日枝神社以外の東京十社も参拝する予定の方であれば、車ではなく電車やバスを使ったアクセスがおすすめです。
無料駐車場
日枝神社の駐車場は無料で利用することができます。
収容台数も多く、使いやすい駐車場ですので、車で行く予定の方はぜひご利用ください。
当然ですが、日枝神社への参拝目的以外では使用しないようにしましょう。
日枝神社まとめ
以上が日枝神社の紹介になります。
この記事のポイントをまとめておきます。
- 日枝神社は東京十社のひとつ
- 狛犬ではなく「狛猿」が置かれている
- オリジナルの御朱印帳がある
- 境内にはエスカレーターがあるなど現代的な神社でもある
日枝神社は東京十社のひとつであり、「鎮護の神」として皇居を守る役割を担っています。
都会にある神社ならでは雰囲気は、他の神社では味わえません。
お守りや授与品なども多く、家族や友人へのお土産も悩んでしまうほどでした。
みなさんも「狛猿」を一目見に、参拝してみてはいかがでしょうか。
近くのおすすめ宿泊施設
日枝神社・住所
東京都千代田区永田町2-10-5
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- 神様、仏様を迎え入れること。 ↩︎
- 南西。不吉な方角とされ現代でも家の造りなどで避ける方角でもある。鬼門(北東)の逆。 ↩︎
- 外敵・災難から守ること。 ↩︎
- 広く分けて配ること。御朱印や御朱印帳は「販売」とは言わず「頒布」と表現します。 ↩︎
- その土地を守る神様。 ↩︎
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ありそうでなかった御朱印帳。
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