御朱印・御朱印帳
富岡八幡宮の歴史
神様とご利益
アクセス方法
富岡八幡宮は、1627年(寛永4年)に創建された神社で、東京十社のひとつとして数えられています。
「江戸勧進相撲」1発祥の地であり、境内には歴代の横綱の四股名が刻まれている「横綱力士碑」があります。
ぜひ実物を見てほしいな。とんでもない迫力で圧倒されたよ。
そのほかにも「日本一の黄金神輿」など様々な見どころがあり、「江戸最大の八幡様」とも呼ばれています。
また、天文学者・測量家の「伊能忠敬」のゆかりの地でもあり、測量旅行出発の際には必ず富岡八幡宮を参拝していたといいます。
この記事ではそんな富岡八幡宮の歴史から御朱印・御朱印帳、神様といただけるご利益、アクセス方法などをわかりやすく紹介していきます!
東京十社巡りのルート紹介記事や、近くの東京十社の神社の記事も合わせてご覧ください。
富岡八幡宮 基本情報
住所 | 東京都江東区富岡 1-20-3 |
---|---|
参拝時間 | 24時間参拝可能 |
定休日 | 通年参拝可能(年中無休) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
御朱印 | 直書き御朱印・ 限定御朱印あり |
御朱印帳 | あり(2種類) |
御朱印時間 | 9時~17時 |
住所 | 東京都江東区富岡 1-20-3 |
---|---|
参拝時間 | 24時間参拝可能 |
定休日 | 通年参拝可能(年中無休) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
御朱印 | 直書き御朱印・ 限定御朱印あり |
御朱印帳 | あり(2種類) |
御朱印 時間 | 9時~17時 |
富岡八幡宮の御朱印
富岡八幡宮では直書きの御朱印を頂くことができ、初穂料(料金)は、500円。
私は「東京十社巡り専用御朱印帳」にいただきました。
御朱印の右下にある「元准勅祭十社之内」というのは「東京十社」という意味です。
また、左下には富岡八幡宮の名物でもある「黄金神輿」の朱印も押されていますね。
この写真の御朱印は通常の御朱印ですが、正月などには限定御朱印も頒布2されるそうですよ。
御朱印の受け付け時間は「9時~17時」で、受け付け場所は、拝殿向かって右側です。
御朱印は「参拝の証明書」のようなものです。参拝したあとにいただくようにしましょう。
御朱印をいただく時の正しい手順・マナーは下の記事で詳しく解説しています。
御朱印帳
富岡八幡宮ではオリジナルの御朱印帳が2種類と、東京十社巡り専用御朱印帳が頒布されています。
オリジナルの御朱印帳には、富岡八幡宮の御社殿の刺繍が施されたものと、木製のものがあります。
御朱印帳も御朱印と同じ場所でいただくことができますよ。
東京十社や、東京十社巡り専用御朱印帳については、下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
下の記事では、ネットで買える御朱印帳を紹介しています。新しい御朱印帳を探している方はぜひご覧ください!
富岡八幡宮の歴史
「江戸最大の八幡様」とも名高い富岡八幡宮は、東京十社のひとつであり、今も昔も変わらぬ信仰を集めています。
2027年(令和9年)には御鎮座400年を迎える歴史ある神社であり「江戸勧進相撲」発祥の地、「伊能忠敬ゆかりの地」としても有名です。
ここでは富岡八幡宮の歴史を詳しく紹介していきます。
勧進相撲発祥の地
寺社の造営や修理などの費用を集めるために開催した相撲のことで、現在の「大相撲」の前身とも言われている。
江戸時代の相撲は、京・大阪からはじまりましたが、トラブルなどが多く、何度か禁令が出されていました。
禁令が緩んだあとの、1684年(貞享元年)に幕府より勧進相撲が許されるのですが、その地が「富岡八幡宮の境内」だったそうです。
それから約100年もの間、本場所が富岡八幡宮の境内にて行われ、その時に築かれたものが現在の「大相撲」へと繋がっています。
日本の国技でもある相撲が、境内で行われていたんじゃな。
また境内には「横綱力士碑」という、歴代の横綱の四股名が彫られた記念碑もあります。
石で造られているということもあり、その迫力は他では味わえません。
相撲についてあまり詳しくない私でも、見入ってしまうほどでした。
僕が見た石碑の中では、ダントツの迫力だったよ。
新横綱誕生の際には、相撲協会立会いのもと刻名式と奉納土俵入りが行われるそうです。
相撲が好きな方は、ぜひ一度見に行ってみてください。
伊能忠敬銅像
近代日本地図の始祖である測量家の「伊能忠敬」も、富岡八幡宮と関わりが深いことが知られています。
50歳の時に江戸にでてきた伊能忠敬は、富岡八幡宮の近くの「黒江町」(現在の門前仲町1丁目)に隠居を構えていたそうです。
そこから測量の旅に出るときは、富岡八幡宮に参拝してから出発していたといいます。
富岡八幡宮の周辺には、伊能忠敬の隠居の跡や、歩測訓練を行った場所などがありますので、興味のある方は調べてみてください。
富岡八幡宮の神様
ここでは富岡八幡宮に祀られている神様を紹介していきます。
富岡八幡宮には17の末社3があり、全てあわせると18柱4もの神様が祀られているそうです。
主祭神
- 応神天皇(おうじんてんのう)
-
「八幡さま」「誉田別命」とも呼ばれている武運の神様。「八幡宮」や「八幡神社」の総本宮である「宇佐神宮」の御祭神でもある。
相殿神
- 神功皇后(じんぐうこうごう)
-
仲哀天皇の皇后であり、応神天皇の母である神様。息長足姫命とも呼ばれる。
- 仁徳天皇(にんとくてんのう)
-
日本の第16代天皇。応神天皇の息子にあたる。
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
-
日本の最高神で天皇の祖である皇祖神。太陽を司る神様。
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)
-
日本の皇族であり、伝説的英雄。
- 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
-
日本神話「天岩戸」に登場する神様。春日大社の御祭神であり「春日大明神」「春日権現」とも呼ばれている。
- 竈神(かまどがみ)
- 武内宿禰(たけしうちのすくね)
ご利益:武運の神様
勝利祈願 | 事業繁栄 |
出世開運 | 交通安全 |
家内安全 | 厄除け |
などのご利益をいただくことができます。
八幡宮の神様で主祭神である応神天皇は、「武運の神」として有名なので、勝負事などには強いご利益をいただくことができそうですね。
応神天皇は弓術の達人なんだ。
また富岡八幡宮では、祈祷をお願いすることもできます。
- 受け付け時間
-
9時~16時30分。予約不要。
- 初穂料|個人
-
5000円より
- 初穂料|団体
-
10000円より
神社での行事がある場合は、多少時間が前後することもありますので、祈祷を受けたい方は事前にご確認ください。
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この世にあった。
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アクセス方法
富岡八幡宮へは、公共交通機関か車でアクセスすることができます。
電車の場合、最寄り駅から徒歩およそ3分。
バスの場合、最寄り駅から徒歩およそ2分。
車の場合は、境内に駐車場がありますので、どの方法でもアクセスしやすいですよ。
それぞれ詳しく紹介していきます。
東京十社を巡る予定の方は、それぞれの神社へのアクセスをまとめた記事もありますので、合わせてご覧ください。
東京十社の他の神社の記事もあるぞ
公共交通機関でアクセス
- 東京メトロ東西線「門前仲町駅」から徒歩およそ3分
- 都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」から徒歩およそ6分
- JR京葉線「越中島駅」から徒歩およそ15分
錦糸町駅前発 都07系統 門前仲町行「富岡一丁目」下車 徒歩およそ2分
電車やバス以外であれば、タクシーでのアクセスもおすすめです。
タクシーが呼べるアプリがあると、近くのタクシーを簡単に呼ぶことができますので、
電車に乗るほどでもないけど徒歩だと少し遠い場合や、荷物が多い場合などに一役買ってくれます。
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車でアクセス
車でアクセスする場合は、グーグルマップで目的地を「タイムズ富岡八幡宮」に設定しましょう。
御社殿の裏に駐車場があるので、そのほうがスムーズに到着できますよ。
駐車場付近の道は、少し幅が狭くなっており、一方通行のところもあります。
また、近くには小学校もありますので、運転する際は周囲の状況をしっかりと確認しながら運転しましょう。
また、レンタカーを使いたい方はスカイチケットが安くておすすめです。
レンタカー会社を一括で検索、比較することができ、予約も簡単ですよ。
駐車場
富岡八幡宮の境内には一部無料の駐車場があります。
参拝する場合は15分無料、祈祷を受ける場合は90分無料など。
収容台数はそこまで多くありませんが、使いやすい駐車場です。
車でアクセスする予定の方はぜひご利用ください。
富岡八幡宮まとめ
以上が富岡八幡宮の紹介になります。
この記事のポイントをまとめておきます。
- 富岡八幡宮は東京十社のひとつ
- 勧進相撲発祥の地
- 伊能忠敬ともゆかりが深い
- アクセスがしやすい
東京十社にも数えられている富岡八幡宮。
2027年には御鎮座400年を迎える由緒ある神社です。
参拝する際には、広々とした綺麗な境内を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。
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富岡八幡宮・住所
東京都江東区富岡 1-20-3
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- 寺社の造営や修理などの費用を集めるために開催した相撲。現在の「大相撲」の前身。 ↩︎
- 広く分けて配ること。御朱印や御朱印帳は「販売」とは言わず「頒布」と表現します。 ↩︎
- その神社内で、本社に付随する小さな神社のこと。 ↩︎
- 神様を数える単位。 ↩︎