運営情報

御朱印とは?神社やお寺でいただける御朱印を徹底解説!

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
蛇腹式の御朱印帳
この記事の内容

御朱印とは?
御朱印の正しいもらい方
御朱印帳とは?
オススメ御朱印帳を紹介
よくある質問

神社やお寺でいただける「御朱印ごしゅいん」。

最近ではいろんな種類やデザインの御朱印も増えてきており、ちょっとしたブームになっていますよね。

しかし、これから御朱印巡りを始めようと思っている方は、

「御朱印ってなに?」

「御朱印帳が必要なの?」

「御朱印ってどうやったらもらえるの?」

などの疑問がでてくると思います。

おまもり君

はじめてだとよくわからないよね

そこでこの記事では、一人で参拝するほどの神社好きな私おまもり君が、御朱印の意味や正しいもらい方、御朱印帳の使い方など、これから御朱印巡りをはじめたい方にわかりやすく解説していきます!

この記事を読んで不安を無くし、思いっきり御朱印巡りを楽しみましょう!


「神様も二度見する御朱印帳」

シンプルなのに周りの目を惹く

にあるだけで癒される

\今なら送料無料/


目次

御朱印とは?

御朱印帳の1ページ目
御朱印とは

神社やお寺に参拝した証としていただける参拝証明書

のようなもので、その内容は、

  • 参拝日
  • 神社やお寺の名称
  • まつられている神様・仏様の名前

などを、御朱印帳に墨書きで書いていただきます。

おまもり君

墨書きだけではなく、赤いハンコ(朱印)も押してくれるね

御朱印の由来は諸説ありますが、写経しゃきょう(仏教の経典きょうてんを書き写したもの)をお寺に納めた証としていただいたのが始まりとされています。

当時は神仏習合しんぶつしゅうごうの時代のため、神社に写経を納めて御朱印をいただいていたこともあるそうです。

神仏習合とは…

日本の神道(神様)と、外来の仏教(仏様)を分けずに、一体化して崇拝すうはいする考え。

神仏習合の時代は、神様も仏様も同じところにまつることができ、「神社には神様」「お寺には仏様」という区分がされていなかった。

明治元年になると「神仏分離令しんぶつぶんりれい」が出され、神様と仏様を分けて祀ることになり、「神社には神様」「お寺には仏様」と区分され、現在に至る。

「写経」を「納める」ということから、当時は「納経印のうきょういん」と呼ばれており、いまでも納経印と呼んでいるお寺もありますね。

そこから写経ではなく、お札を納めてもその証として御朱印が授与されるようになり、現在ではお金を納めることでいただくことができるようになりました。

おまもり先生

そのお金が「初穂料はつほりょう」と呼ばれるやつじゃな

そういった歴史から、御朱印はスタンプラリー感覚でいただくのは失礼にあたるとされています。

御朱印は、「参拝の証明書」「神様・仏様とのご縁の記録」とも言えるありがたい存在です。

御朱印の種類

事任八幡宮の御朱印
五社神社 諏訪神社の通常御朱印

直書き御朱印

書き置き御朱印

御朱印には、

直書き御朱印

御朱印帳をお渡しして、その御朱印帳に直接墨書きしていただくもの

書き置き御朱印

御朱印帳は渡さずに、御朱印が書かれた紙をいただくもの

の、2種類の御朱印があります。

神社やお寺によっては2種類から選べるところもありますが、基本的にはどちらかひとつが用意されています。

直書き御朱印であれば、そのまま書いていただけるので問題ありませんが、

書き置き御朱印の場合は、自分で御朱印帳に貼り付ける必要があります。

きれいな貼り方がわからない方は、書き置き御朱印の貼り方を紹介している記事がありますので、合わせてご覧ください!

「貼り付けるのが面倒。。。」

「失敗したらヤダな。。。」

という方は、書き置き専用の御朱印帳がオススメです。

こちらも紹介している記事がありますので、合わせてご覧ください!

御朱印の正しいいただき方

先ほども説明した通り、御朱印には歴史があり、神様・仏様とのご縁の証でもあるので、スタンプラリー感覚でいただくことは良しとされていません。

御朱印をいただく際には、やってはいけないことがあり、

  • 参拝せずに御朱印だけいただく
  • 1回の参拝でたくさんの御朱印をいただく
  • 受け付け時間外に御朱印をお願いする

など、御朱印をいただくのであれば、覚えておきたいマナーがいくつかあります。

おまもり君

御朱印をいただくのなら、マナーを守って気持ち良くいただこうね

詳しくは下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください!

実際にいただいた御朱印を紹介!

これまで、御朱印の歴史や御朱印の正しいいただき方を紹介してきたので、ここでは私が実際にいただいた御朱印を紹介していきます。

日枝神社の御朱印(東京都千代田区)

日枝神社 御朱印

東京都千代田区にある日枝神社の御朱印。

左上・右下にある緑の「二葉葵ふたばあおい」(日枝神社の社紋しゃもん1)が印象的で、全体のバランスも整っており、うっとりしちゃいますね。

おまもり君

すべてが美しいよね///

日枝神社は、皇居こうきょ(当時の江戸城)の裏鬼門うらきもん2に位置することから「鎮護ちんごの神」として崇敬されてきました。

また境内には、「狛犬」ではなく「狛猿」が置かれている一風変わった神社でありながら、境内の階段の横にはエスカレーターがあるなど、現代的な神社でもあります。

日枝神社 基本情報

住所東京都千代田区永田町2-10-5
参拝時間6時~17時
定休日通年参拝可能(年中無休)
入場料無料
駐車場無料駐車場あり
御朱印直書き・書き置き
限定御朱印あり
御朱印帳あり
御朱印時間8時~16時
2024年6月時点
住所東京都千代田区永田町2-10-5
参拝時間6時~17時
定休日通年参拝可能(年中無休)
入場料無料
駐車場無料駐車場あり
御朱印直書き・書き置き
限定御朱印あり
御朱印帳あり
御朱印
時間
8時~16時
2024年6月時点

日枝神社のご利益やアクセス方法などを詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください!

芝大神宮の御朱印(東京都港区)

芝大神宮 御朱印

東京都港区にある芝大神宮の御朱印。

ダイナミックで迫力があり、力強い御朱印ですね。

おまもり先生

力強さが伝わってきて、こっちまで元気になるんじゃ

芝大神宮の御祭神ごさいじん3は、「天照大御神アマテラスオオミカミ」「豊受大御神トヨウケノオオミカミ」の2柱ふたはしら4で、伊勢神宮と同じ神様がまつられていることから、「関東のお伊勢さま」とも呼ばれています。

東京十社、日本七神名のひとつでもあり、2005年には御鎮座1000年を迎えた由緒ある神社です。

芝大神宮 基本情報

住所東京都港区芝大門1-12-7
参拝時間8時30分~17時
定休日通年参拝可能(年中無休)
入場料無料
駐車場無料駐車場あり
御朱印直書き・書き置き
限定御朱印あり
御朱印帳あり
御朱印時間9時~17時
2024年6月時点
住所東京都港区芝大門1-12-7
参拝時間8時30分~17時
定休日通年参拝可能(年中無休)
入場料無料
駐車場無料駐車場あり
御朱印直書き・書き置き
限定御朱印あり
御朱印帳あり
御朱印
時間
9時~17時
2024年6月時点

芝大神宮のご利益やアクセス方法などを詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください!

秋葉山本宮秋葉神社の御朱印(静岡県浜松市)

秋葉山本宮秋葉神社の御朱印
左:下社 右:上社

静岡県浜松市にある秋葉山本宮秋葉神社あきはさんほんぐうあきはじんじゃの御朱印。

秋葉山本宮秋葉神社には上社かみしゃ下社しもしゃがあり、それぞれで違う御朱印をいただくことができます。

おまもり君

繊細さと力強さ、どっちも体感できるね

上社は「東海随一の霊山」とも呼ばれる「秋葉山」の山頂に鎮座ちんざしており、黄金に輝く「幸福の鳥居」が有名です。

また秋葉山本宮秋葉神社では、切り絵の御朱印も頒布はんぷ5されています。

秋葉山本宮秋葉神社の切り絵御朱印

御朱印やご利益・アクセス方法などは下の記事で詳しく紹介していますので、知りたい方はご覧ください!

秋葉山本宮秋葉神社 基本情報

住所静岡県浜松市天竜区春野町領家841
参拝時間6時00分~21時00分
定休日通年参拝可能(年中無休)
入場料無料
駐車場無料駐車場あり
御朱印直書き・書き置き
限定御朱印あり
御朱印帳あり
御朱印時間9時~17時
2024年6月時点
住所静岡県浜松市天竜区春野町領家841
参拝時間6時00分~21時00分
定休日通年参拝可能(年中無休)
入場料無料
駐車場無料駐車場あり
御朱印直書き・書き置き
限定御朱印あり
御朱印帳あり
御朱印
時間
9時~17時
2024年6月時点

富士山本宮浅間大社の御朱印(静岡県富士宮市)

富士山本宮浅間大社の御朱印

静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社ふじさんほんぐうせんげんたいしゃの御朱印。

シンプルな御朱印だからこその美しさがあふれ出ていますね。

おまもり君

実は僕が一番参拝している神社なんだ

富士山本宮浅間大社は、全国に約1300社ある「浅間せんげん神社」の総本宮そうほんぐう6

御祭神は、「桜がその美しさにあやかった」と言われるほどの美貌の持ち主である「木花之佐久夜畏売命コノハナノサクヤビメノミコト」です。

富士山本宮浅間大社 基本情報

住所静岡県富士宮市宮町1-1
参拝時間6時~19時
定休日通年参拝可能(年中無休)
入場料無料
駐車場一部無料駐車場あり
御朱印直書き御朱印
御朱印帳あり
御朱印時間8時30分~16時30分
2023年5月時点
住所静岡県富士宮市宮町1-1
参拝時間6時~19時
定休日通年参拝可能(年中無休)
入場料無料
駐車場一部無料駐車場あり
御朱印直書き御朱印
御朱印帳あり
御朱印
時間
8時30分~16時30分
2023年5月時点

富士山本宮浅間大社のご利益やアクセス方法などを詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください!

御朱印帳とは?

御朱印の紹介をしてきましたが、御朱印をいただくためには「御朱印帳」が必要になります。

御朱印帳は、「御朱印をいただく専用の本」のようなものです↓

秋葉山本宮秋葉神社の御朱印帳、表
秋葉山本宮秋葉神社の御朱印帳

「ノートとか色紙にもらっちゃいけないの??」

と、思う方もいるかもしれませんが、御朱印はノートやスタンプ帳など、御朱印帳以外のものにいただくことはできません。

「御朱印は御朱印帳にいただく」こともマナーのひとつですので、覚えておきましょう!

御朱印帳の選び方や使い方を解説している記事がありますので、詳しくはそちらをご覧ください。

オススメの御朱印帳

御朱印帳は、

  • 神社
  • お寺
  • ネット
  • 雑貨屋などのお店

で、購入することができます。

自分の好きな神社やお寺がある方は、そちらで購入するのがいいですね。

「ここの神社・お寺が好き!っていうのはない。。」

「もっと色んなデザインを見てみたい」

という方は、ネットで購入するのがオススメです。

ネットであれば種類が豊富で、自分の好きなデザインのものを選ぶことができますので、

「色んなデザインを見てから決めたい!」

という方は、一度ネットで見てみるのがオススメです。

ネットで購入できるオススメの御朱印帳を紹介している記事がありますので、興味のある方は合わせてご覧ください!

御朱印・御朱印帳に関するよくある質問

御朱印・御朱印帳に関するよくある質問をQ&Aでまとめました。

直書きと書き置きは分けたほうがいいですか?

どちらでも大丈夫です。日付順にしたい方は分けずに、直書きと書き置きを分けたい方は、御朱印帳を分けて使うといいでしょう。

御朱印帳の1ページ目ってどこ?

御朱印帳の1ページ目は、開いた左側です。蛇腹式の場合、右側のページは表紙とくっついていると思いますので、右側ではなく左側から御朱印をいただきます。

1ページ目は伊勢神宮じゃなきゃダメ?

「1ページ目は伊勢神宮の御朱印をいただく」という話をよく耳にしますが、これは決まりではありません。どちらでも大丈夫です。

御朱印帳の裏面は使っていいの?

蛇腹式の御朱印帳であれば、裏面も使うことができます。使うこと自体に問題はありませんが、御朱印の墨の量が多いと、裏までにじんでしまうことがあります。きれいに御朱印をいただきたい方は、使わないほうが無難でしょう。

御朱印帳は何冊もっててもいいの?

「1冊終わってからでないと新しい御朱印帳を持ってはいけない」なんてことはないので、何冊持っていても大丈夫です。

まとめ:御朱印の魅力

以上が御朱印・御朱印帳の解説になります。

この記事のポイントをまとめておきます。

  • 御朱印は「参拝の証」
  • 御朱印には「直書き」と「書き置き」がある
  • 御朱印をいただく時はマナーを守ろう
  • 御朱印は御朱印帳にいただこう

ちょっとしたブームにもなっている御朱印巡り。

御朱印巡りをする理由は人それぞれですが、私としては「神様・仏様と繋がれたような気がする」という理由が一番しっくりきます。

もちろん、参拝をすることによって繋がれたような気持ちにもなりますが、

参拝ってどこか一方的で、勝手にこちら側が参拝をしているだけのような気もしてしまいます。

そこで、参拝後に御朱印をいただき、「参拝の証」「ご縁の証」として目に見える形で残り続けることで、繋がれたような気持ちになる、というのが私が御朱印をいただく最大の理由です。

もっと言えば、「目に見える形で残り続ける」ということが、御朱印の最大の魅力とも思っています。



脚注説明

  1. 神社の紋章。 ↩︎
  2. 南西。不吉な方角とされ現代でも家の造りなどで避ける方角でもある。鬼門(北東)の逆。 ↩︎
  3. 神社に祀られている神様のこと。 ↩︎
  4. 神様を数える単位。「1人」「1体」ではなく「1柱」 ↩︎
  5. 広く分けて配ること。御朱印は「販売」とは言わず「頒布」と表現します。 ↩︎
  6. 神霊を他に分けてまつった、おおもとの神社。 総本社。 ↩︎

「あっ、それどこの?」
と、聞かれる御朱印帳

シンプルなのに周りの目を惹く

にあるだけで癒される

\今なら送料無料/


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

神道に関する知識を惜しみなく発信。
「おまもり君」から「おまもり先生」になることが夢。

目次